++++++++++++小説++++++++++++
短いのから長いのまで。主に恋愛小説。
diary / mail / res
長編(完結)
■ 七都
恋愛ファンタジー。
「人として扱われない」身分を持つ者たちの住処、第七都に生まれて、革命に身を投じた十六歳の少女七都。
そばにいて温かな思いを向け続けてくれる恋人の群青を誰より大切に思いながら、戦場で強引な誘惑を続ける敵の将軍、煌に反発しつつも惹かれてしまう。
そして秘密を抱えながら、七都のそばにいたいと願う聖羅との深い友情。その絆はせつないほどに強く、けれど決して明かせぬ罪を負うがゆえに、何処までも儚い。
動乱の時代に生まれ、革命に身を投じた少女達の深い友情、恋愛、成長を描く。架空革命少女小説。
■ 群青の海を越えて
極寒の地で育ったリディリークは、貧しさの中で姉を失い、闇の世界に身を投じる。
「生きるために殺せ、リディリーク。おまえの所為じゃない、夜を生きる、この国は、獣の世界なんだ」
(「七都」番外編ですが、この話単品でも読めます)
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短編
■ 胸に小粒星
やたらと攻撃的な性格をした彼女、その裏側にある理由を知ったとき、私は。
親友のようなそうでないような。一緒にいて楽しいなような苛々するような。そんな女同士の友情。
■ きらら
きっと私をほんとうに傷つけることができるのは私だけだ、だから私は負けないんだ。
強い私はきれいに違いない、だからきっと誰かが私を好きになるに決まってる。だいじょうぶ。
■ 愛しい色
「きらら」のふたりのその後。智恵子視点。
後先考えずに飛び込んだ恋の終焉。いつまでたっても不器用な恋を繰り返してきたけれど。
そのときにそばにいてくれるのはいつも。
■ 渚の石
サイト『晴れた朝も雨の夜も』あきこさまと合同企画
恋人を奪ったのは親友。それなのに、今でも誰よりも大切だと思うのは。
■ コーヒーメーカー
「文芸山脈」にて紹介されました。
ここから去ったひと、その痕跡だけが残る台所。もう戻らない日々。失った恋。けれど時は止まらずに流れてゆく。
■ キィ
関係ない、と。呪文のように。その言葉を口にするたび。 俺は世界から遠ざかる。離れてゆく。取り返しのつかない距離を。
■ 輪の破摧
私はひとの終焉を予言する巫女。
予言はかつて破られたことはなく。けれど破ろうとしたこともなかった。
■ パパのランプ
ママと離婚したパパは、仕事を辞めてラブホテルの経営者になった。
「ラブホテルの娘」月ちゃんの恋と、それを取り巻く大人達。牧歌的中学生恋愛日記。
■ 4:44
瞳を閉ざして。耳元で名を呼ぶ。鼓膜を通り、聴覚を震わせ、そして脳の奥胸の奥までもこの声が届くように、どんなに深い眠りのそこにあってさえこの声が届くように。
■ 奇跡を抱く
その報せを聞いたのは八月の終わりだった。あの人の乗っていた船が沈んだと。まるきり信じてなどいなかった。あの人の触れたわたしの頬が。腕が指が足が知っている。瀬里がまだ存在しているということを、わたしだけが知っている。
以下、藤崎あいる&齋藤麗奈 企画「Dear」より
■ たどり着けぬ楽園
ほんとうはただひとつだけしか祈る時間などなくて。私はただ、そこに、あなたのそばにいたかった。いつまでも。
■ 星と飴屑(旧題:ヒコウキ)
私が好きになったのは、ヒコウキを作るひと。彼は来る日も来る日もヒコウキばかり作ってる。…私のことを見てもくれずに。そう思っていた、けど。
■ おとなになるかいだん
あたしがまもってあげていたはずだったのに、男の子はあっという間に大きくなって、そしてあたしを置いていってしまう。
■ ソラミミ
あの人の声の空耳を待って、あの人に似た後ろ姿を探して歩く。 あのひとに似ている人に出会えるかも知れない雑踏の中。
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